モンテッソーリ園と「おうちモンテ」は両立できる?

上の子どもは春からモンテッソーリの幼稚園に通っています。そろそろ新しい生活にも慣れたようす。鞄に入れて持ち帰ってくる、はさみを使ったお仕事や、縫い刺しのお仕事で作ったものを見るのが、母の小さな楽しみになっています。

屋外でもたくさん遊んでいるようで、はじめのころはぐったり屍のようになっていましたが、最近は帰宅後も公園で遊ぶなど体力がついてきたよう。

そんなこんなで自宅での時間も楽しく過ごせるように「おうちモンテ」は続けたいなと軽い気持ちで思っていたのですが、ある先生とお話する機会があり、モンテッソーリ園にはモンテッソーリ園の、おうちにはおうちの役割があるのだと教えていただきました。

なので、ここで突然の方向転換。自宅では積極的にお仕事はせず、教具も目につく場所には置かないように変えました。かわりに、洋服は自分で選んで脱ぎ着するなど身の回りの世話を自分で行えるような環境づくりにつとめ、台所育児にも以前より力を入れるように意識しています。モンテッソーリ園やモンテの幼児教室の教師は(おそらく)プロフェッショナルの方々。下手に教具を揃えて中途半端にお仕事をするよりは、「お仕事」についてはプロに任せるのも大切なのかもしれません。

※モンテッソーリの小学校教育にも興味があるワタクシ。。感覚教具が算数教育の礎になっていたのと同じく、小学校教育の基礎となるのが3〜6歳期のモンテッソーリのお仕事たちです。勉強のために、教具や提示方法については引き続き勉強して(&長女に教えてもらいつつ)、このブログでも発信していけたらと思っています。また、下の子はまだ小さいので、〜3歳向けのお仕事についても記録していく予定です。

3歳を過ぎ、モンテッソーリ園に通わせることになったら、家庭とのバランスを意識することが大切。子どもがメリハリをつけて生活できる環境づくりに努めるのが大事なのですね。

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