【100均deモンテッソーリ】落とす敏感期に! 5分で手作りできる 木のおもちゃ「ぽっとん落とし」の作り方【0歳】【1歳】【2歳】

このおもちゃのねらい

・指の巧緻性を鍛える
・手と目の協応動作を繰り返す

すっかり秋めいて、過ごしやすいお天気が続いていますね。近所の公園には茶色く色づいたどんぐりがたくさん落ちていて、我が家の3歳児も嬉しそうに拾っては家に持ち帰っています。

一方、最近1歳になった下の子は絶賛「落とす」敏感期。人差し指と親指とをくっつけたり離したりしながら、物をつまんだり掴んだりしては落とす動作を繰り返しています。今回は、3歳児が拾ってきたどんぐりと100均のアイテムを使って、簡単な「ぽっとん落とし」を作ってみました♪

100均でモンテッソーリ教具を手作り!
落とす敏感期に最適な「ぽっとん落とし」の作り方

物をつまんで落とす練習ができるモンテッソーリの「ぽっとん落とし」は、以前にもダイソーやセリアのアイテムを使った「デコレーションボール落とし」のお仕事でご紹介しましたね。こちらは「ぽんっ」と鳴る音が楽しい教具でしたがーー

今回作る「どんぐりのぽっとん落とし」の「デコレーションボール落とし」との違いは、落とす物と穴のサイズに”段階”があること。

ぽっとん落とし

どんぐりはもちろん自然のものなので、サイズも色も形も個体によってまったく異なります。どんぐりを落とす穴の大きさは3段階。どんぐりのサイズや形によっては、入れられる穴が限られてくるのです。このおかげで子どもは「この穴にはどんぐりが入らなかった」といういわば失敗の経験ができるんですね。試行錯誤しながら「こちらの小さな穴には入らないけれど大きい方の穴には入るかもしれないーー」という思考を無意識下でめぐらせることができるように思います。モンテッソーリ教育で重要とされるソーティング(分類)やグレーディング(段階付け)的な思考にもつながっていくかもしれません。

「ぽっとん落とし」を作る準備をしよう

はじめに、材料を準備しましょう。今回使うのは、子どもが拾ってきたどんぐり。穴のあいているものは虫が食っている可能性があるので、除外してくださいね。また、少し変色してしまいますが、不安な場合は煮沸してよく乾かしてから使うのもおすすめです。なお、どんぐりは子どもの口にも入る大きさです。お子さんが口に入れないよう大人の方が側につき、誤嚥にはじゅうぶんに注意して使ってください。また、収納時はお子さんの手の届く場所には置かないようにしてください。

次に、どんぐりを落とす箱用の素材を準備します。

今回使ったのは、セリアで数年前に購入した木製のティッシュボックス。そしてワッツで買った「スパゲッティーメジャー」です。

ワッツ「スパゲッティーメジャー」
ワッツ(シルク)のスパゲッティーメジャー。1〜4までの数字が記されており、スパゲッティーを穴に通すことで麺の量を量ることができる便利なアイテム。

スパゲッティーメジャーを裏返すとこんな感じ。

今回はこちらの無地の方が見えるようにして利用します。

「ぽっとん落とし」を作ってみよう

では、作り方を見ていきましょう。作り方はとっても簡単。この2つのアイテムを接着するだけです!

1.スパゲッティーメジャーの紐をはずす

スパゲッティーメジャーには、引っ掛けて仕舞うための紐がついています。今回は使いませんので事前にはずしておきましょう。はさみで切ってもいいですし、結び目を解いて外してもOKです。

2.スパゲッティーメジャーを仮置きする

小さい方の3つの穴がティッシュ箱の穴に重なるようにセッティングします。置く場所を決めたら、えんぴつで薄く輪郭を取っておきましょう。

3.スパゲッティーメジャーを接着する

さきほどえんぴつで書いた枠内に木工用ボンドを塗っていきます
すべて濡れたら……
ぺったんとメジャーを載せて接着。しっかりと乾かしたら完成です!

「ぽっとん落とし」で遊ぼう

1歳児に使わせてみました。まずは容器に入れたどんぐりと「ぽっとん落とし」の箱を目の前に置いてあげます。

モンテッソーリ手作り「ぽっとん落とし」

さっそく興味を持った様子♪

モンテッソーリ手作り「ぽっとん落とし」

穴に入れようとしますが……うーん失敗!

じーっとどんぐりを見つめて……

再度挑戦。

モンテッソーリ手作り「ぽっとん落とし」

ぽとーん! こんどは入りました♪ 

ティッシュケースは底板をスライドして開閉できます。すべて入れ終わったら底板を開けて、どんぐりを出してあげてくださいね(2〜3歳になるとこれも自分でできるようになりますよ!)。

興味深かったのはどんぐりが散らばると「ぽっとん落とし」と同じ指の動作で元の容器に片付けはじめたり、2つのどんぐりをじっと見比べたりしていたこと。

収集したり比較したりと、「ぽっとん落とし」する以外の思わぬ動作も派生的に行っていて、子どもっておもしろいなぁと改めて感じました。とっても簡単に作れますので、ぜひ作ってみてくださいね!(穴は1つになりますが、空になったティッシュ箱を用意するだけでも入れたり出したりする動作を楽しんでいました。お近くに店舗がない場合はこちらも試してみてください♪)