【キャンドゥ】【ワッツ】冷蔵庫やホワイトボードで日本地図を覚える!「フレークマグネット にほん」を使ってみた【100均】【レビュー】

フレークマグネット 日本地図

むかし子どもと一緒に児童館に行ったとき、まだ2歳だった娘がハマって遊んでいたおもちゃがありました。それが「くもんの日本地図パズル」です。

カラフルに色分けされたピースを組み立てて、日本地図を作れる仕組み。色は北海道、東北、関東…といった地域ごとに分けられていますが、慣れれば色のついていない白地図でも遊ぶことができるんです。

当時娘は児童館に行くたびにたのしそうにこのパズルで遊んでいたのですが、おもちゃを増やしすぎるのもなぁ…自宅用には買わないまま月日が流れていきました。

その頃、娘には「地図」という認識はなく、単なるパズルとして遊んでいたように思います。しかし最近になり「パパが生まれたのは○○県」「おばあちゃんが住んでるのは○○県」と”場所”に興味を持つように。地図を導入するのにちょうどいい時期に思えたので、100均で見つけた日本地図のおもちゃを買ってみました。

■購入店:キャンドゥ/ワッツ
■商品名:フレークマグネット にほん
■価格:110円

100均の知育玩具を使ってみた(キャンドゥ/ワッツ「フレークマグネット にほん」編)

全48個のパーツ入り

では早速中身をみていきましょう。パーツは全48個。あれ? 日本の都道府県は全部で47なので、1つ多いですね。それもそのはず。北海道が大きすぎるので、おそらくパッケージにおさまるように2パーツに分かれているんです。

フレークマグネット 日本地図

これではちょっと使いづらいし、子どもが北海道の形を勘違いする可能性もなきにしもあらず。というわけで、わが家ではちょっとだけ細工を加えて1つのパーツとして使えるようにしました。

2つにわかれて入っている北海道のパーツ
裏側をセロテープでとめました(笑)
これでOK!

裏側をセロテープでとめておけば、1個のパーツとして違和感なく使えますね。

薄さはこんなかんじ。

9色のカラーリングで地域を覚えられる

フレークマグネット 日本地図

先述の「くもんの日本地図」と同様に、こちらも地域ごとに色分けされています。地域や位置を視覚的に記憶するのに役立つのはもちろん、慣れるまでは色ごと=地域ごとにパズルを楽しむのもおすすめ。地域別ならいくつかのパーツを組み立てるだけなので、年齢の低いお子さんでも飽きずに遊べそうです。また、パーツが少なくなることで、難易度も低く設定することができちゃいます。

付属のミニ地図で見本を見ながら組み立てられる!

とはいえ、まだ日本地図の全体像を知らない段階でパズルを組み立てるのは大変難しいもの。そこで役立つのが、この商品に付属している小さな紙、ミニ地図です。

フレークマグネット 日本地図

見本さえあれば、どのように組み立てればよいのかが一目瞭然。見本と同じ形・構成になるように地図を組み立てていきます。

図鑑にあった日本地図で北海道や沖縄の位置を確認しながら組み立てました。

ちょっとだけ残念だったのが、北海道と沖縄の位置がイレギュラーになっていること。用紙のサイズをフルで使うにはこの方法がベストだったのでしょう。でも子どもが見ると北海道が北西に、沖縄が南東にあると勘違いしてしまうかもしれません。おうちに別の地図があればそちらを使うのがベスト。ない場合はミニ地図を正しい位置になるようはさみで切り貼りしてもいいと思います。

大きな地図で都道府県のサイズを体感できる

フレークマグネット 日本地図

完成するとこんな感じ。思っていたよりとっても大きいですね! 子どもと一緒に組み立てながら感じたのは「新潟って意外と北にあるなぁ」「熊本って広いんだなぁ」といったこと。当たり前ことなのですが、手で実際にパーツを触り、目で全体を見る作業を通じて改めて、それぞれの地域や形、大きさを感覚的に知ることができたのです。普段、天気予報などで日本地図は見慣れているはずの大人でもこうなのですから、多感な小さい子どもならそれ以上に感じることが多いでしょう。

小さいパーツは紛失注意!

組み立てると大きな日本地図が完成しますが、東京や香川など面積の小さな地域は当然パーツも小さいです。手で持ちづらいというのもありますが、誤嚥や紛失のないように注意が必要だと思いました。保管時には小さなお子さんの手の届かないところに置いておくのがおすすめです。

コスパ   ★★★★
使いやすさ ★★☆☆☆
楽しめる度 ★★★★☆

総評★★★★☆
いくつか気になる点はあったものの、110円でこれだけのパーツのマグネットパズルが買えるのはとてもお得だと思いました。地図やラミネートなどを使えば自作もできそうですが、110円なら買ってしまった方が早いし切ったり貼ったりする面倒な作業もせずに済みます。冷蔵庫や大きめのホワイトボードに貼って、パズル感覚で楽しみながら覚えられそうです。また、なぜこの形なのかといった興味から、川や山の位置などへと知識が広がっていくかもしれません。ご自宅にある日本地図や世界地図、地球儀などと見比べながら楽しむとより活用できそうです。ぜひチェックしてみてくださいね♪

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