【スリーコインズ】フォニックスの導入にも!? スリコの型はめパズル「アルファベットパズル」【レビュー】

幼少期の英語教育についての考え方は、各家庭によってさまざまですよね。幼児向けの英会話教室に通われている方、ディズニーの英語システム(DWE)を家庭で取り入れている方、まずは国語力をしっかり鍛えてからという方、子どもの興味に合わせて少しずつ触れさせていこうという方など、スタンスは違って当たり前ですので英語教育についての議論はここでは控えます。

とはいえ、近年注目されているPhonics(フォニックス)など、興味深い英語へのアプローチ方法が出てきていることには、少しうらやましく感じることも。そんなとき、見つけたのがスリーコインズの「アルファベットパズル」です。娘が、DVDやテレビ番組で覚えた英語の歌を歌ったり、アルファベットにも興味を示すことが出てきたので、実際に買って使ってみました♪

アルファベットパズル

■購入店:スリーコインズ
■製品名:アルファベットパズル
■価格:550円(※550円商品です)

スリーコインズの木製 型はめパズル「アルファベットパズル」を使ってみた!

遊び感覚でアルファベットの形や順番を覚えられる!

このおもちゃの本来の用途は型はめパズル。赤、青、白の3色に塗り分けられたアルファベット型のパーツを、本来の位置にある型にはめて遊びます。わが家の2歳児は「ABCDEFG~」と口ずさんだり、テレビ東京の子ども向け番組「シナぷしゅ」で流れるフォニックスを取り入れた英語の発音コーナーをまねしたりしながら、アルファベットパーツを並べて遊んでいました。

色分けはアルファベット順

Aから順に赤、青、白、赤、青、白…の順で色分けられています。まだアルファベットの形を覚えていない場合は、この色分けの規則性をヒントに適当なアルファベットを見つけられるかもしれません。ただ、個人的な理想の形は、モンテッソーリ教育の可動アルファベットよろしく、母音と子音を2色で塗り分けられているもの。フォニックスのように文字と音の関係性を理解するには、子音と母音の色分けの方がよりわかりやすいだろうなぁと少し残念に思いました。

英単語を作って音と文字の理解に役立てよう

アルファベットパズル

26個のアルファベットパーツを組み合わせて英単語を作って遊んでみました。上の写真は、「生き物」にお題を絞って作った「CAT(猫)」「PONY(仔馬)」「BUG(昆虫)」。アルファベットは1文字につき1回しか使えないので、結構頭を使います。また、「aeiou」の母音がないとなかなか単語が作れないということにも感覚的に気が付くかもしれません。出費にはなりますが、もう1セット揃えておくと、「APPLE(りんご)」などの単語も作れるようになり、英単語の種類に幅が出せそうです。

子どもの手にフィットするサイズ感で赤ちゃんのおもちゃにも

0歳9か月の娘も食いつきました。

0歳児が持つとこんなかんじ。

シンプルなカラーリング、複雑な形状、適度な厚みで持ちやすく誤嚥の心配の少ないサイズ感なので、赤ちゃんでも楽しくアルァベットに触れられます。

ダイソーのチャック付きポーチにシンデレラフィット!収納もストレスフリー

パーツの多いパズルって、収納が大変ですよね。わが家では、支援センターでやっていた収納方法を取り入れています。用意するのは、100均のジッパー付きのポーチだけ。ダイソーで買っていた大きめのもの(WファスナービニールネットケースA4)に入れてみるとピッタリ収納できました!半透明なので子どもも中身を判別しやすいですし、ジッパーにリボンなどを付けて引っ張りやすくしてあげると、ジッパーを開け閉めする練習にもなりそうですね。

コスパ   ★★★★☆
使いやすさ ★★★★★
楽しめる度 ★★★★☆

総評★★★★☆
税抜300円の商品が並ぶスリーコインズにしてはやや高めの値段設定ですが、ワンコインで英語を学ぶきっかけづくりができると思えば高コスパ。ややチープな印象は否めませんが、すべて木製というのも嬉しいポイントです。英単語を作って遊ぶにはパーツが少なく感じるかもしれませんが、型はめパズルとしての機能は十分ですし、買って損はない商品だと思いました。

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