【モンテッソーリ】算数棒を手作り【算数教育】

モンテッソーリの算数棒を手作りしました。

使うのはコレ。以前に紹介した手作りの長さの棒です。

3歳ごろから娘が楽しそうに読み始めた絵本「さんすうだいすき 第1巻 どちらがおおきい?」。「いちばんおおきいのはどれ?」「いちばんちいさいのはどれ?」「大きい順にならべて」といった具合に、ものの大きさや長さ、深さを視覚的に判断して遊べるものです。*「ピンクタワー」や「赤い棒」といったモンテッソーリの感覚教具にも、こうした「グレーディング(段階付け)」の性質があります。長さの棒(赤い棒)は10cmずつ長さの異なるシンプルな10本の棒からなる感覚教具。赤(青の場合もあるそう)で色を統一されており、長...
【モンテッソーリ】ホームセンター&100均で「長さの棒(赤い棒)」を手作り【... - おうちdeモンテ

ホームセンターの木材を使って作ったこれを、今度は算数棒に変身させてしまいます。長さの棒と算数棒は基本的に形状は同じ。違いといえば、カラーリングのみです。長さの棒は赤オンリーの10本の棒で感覚的に長さを比較する感覚教具でしたが、算数棒では赤/青で交互に塗られ、これまで「長い」「短い」で捉えていた世界が数量に変換されます。

作り方は至って簡単。コレを使って青い部分を巻き巻きするだけ(実はコレがちょっと面倒)。

ダイソーの青のマスキングテープ(1巻110円)

一番短い棒の長さで塗り分けていくために、まずはこの短い棒をあて、鉛筆で薄く印をつけていきます。終わったら、写真のようにマスキングテープを貼っていけば完成です。

できあがったのがこちら。

ちょっと雑な部分もありますが、一番短い棒が1、一番長い棒が10になりました。赤い部分と青い部分を「いち、に、さん」と数えていきます。数字の書かれたカードとそれに対応する棒とを並べて、数詞と数量を一致させていきます。