【 100均でおうちモンテ 】【2歳】【3歳~】「自分でやる!」環境を作る「配膳用お助けランチョンマット 」の作り方

この教具&お仕事のねらい

・いつもの順序、いつもの並び、いつものやり方で規則正しい生活を促す
・自分で「できた」経験を増やす

1歳半~3歳になり「イヤイヤ期」がくるころ、「自分で!」「自分でやる!」といった言葉が聞かれるようになるかもしれません。モンテッソーリ教育は、親としてはかなりの忍耐力を要するこの時期を「秩序の敏感期」と呼び、子どもの能力がぐんと伸びる時期としてとてもポジティブに解釈します。(個人的にも、子どものイヤイヤにほとほと困っていたときに、この肯定的な捉え方にどんなに助けられたかわかりません)。自分でやりたいという意欲を「できる」に昇華させていく。この手始めとして、ランチョンマットを作ってみませんか? 使う材料は、 100均 のアイテムだけ。モンテッソーリに興味がなくても、お手伝いの一環としても活用できますよ。

≪ 100均 de おうちモンテ のレシピ≫
■製作費:110円〜
■用意するもの
・ランチョンマット(木目ランチョンマット (セリア ))
・鉛筆
・油性マジック
・普段使っている子ども用のお皿など

100均 で おうちモンテ「配膳お助けランチョンマット」の作り方

1.ランチョンマットにお皿をのせる

ランチョンマットに普段使っているお皿をのせる。いつも使っている机に実際に置き、子どもを座らせてみて、ちょうどいい位置に置くようにするのがポイント(奥すぎたり手前すぎたりしないようにしよう)

2.鉛筆で皿の型を取る

鉛筆やシャープペンシルなどで、お皿のまわりの線をぐるりとなぞる
(薄くて見えませんが)お皿の型がとれた。

3.マジックでお皿の線をなぞる

手順2で下書きした線をマジックでなぞる

4.コップやフォークなどの置き場所を決めて完成

スプーンやフォーク、箸、コップなど、普段使う食器も置き場所を決めてあげよう。

「配膳お助けランチョンマット」を使ってみよう

お皿を持ってきました
ランチョンマットのお皿の印を目安に置けました
次にフォークを手に取って…フォークの場所へ。
スプーンも同様に。
できました!

2歳の娘に自分でごはんを運ばせるのはまだ少し怖いので私が運ぶのですが、持ってきたお盆の上からカトラリーを娘がひとつずつ手にとり、マットのフォークとスプーンそれぞれの位置にうやうやしくカトラリーを置くようになりました。上記では、100均のランチョンマットに直接ペンで書き込む方法をご紹介しましたが、もしお気に入りのマットを使っている場合には、透明の下敷きやクリアファイルに油性ペンで目印を書き、ランチョンマットの上に置くという方法もありますよ。普段のごはんどきだけでなく、おままごとのときにも活用してみてくださいね。

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