先日STEM教育に最適なフライングタイガーコペンハーゲンの新商品をいくつか紹介しましたが、今回は新商品のなかでもモンテッソーリの教具として使えそうなおもちゃを紹介します。それがこちら「さんすうフレンズ」です。
「さんすうフレンズ」はその名の通り、数や算数を楽しく学べる木のおもちゃ。パッケージにはFSCマーク（WWF（世界自然保護基金）が推進している、継続可能で適性な森林資源の調達を行うエコ・フレンドリーな商品であることを示すマーク）も表示されています。木枠の中に並ぶのは、木製のカラフルな大小１９本のバー。
長さに応じて１〜１０までの数字がふられており、１本または２本のバーを組み合わせて「１０」の長さを作ってパズルを完成させて遊びます。
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フライングタイガーの新商品「さんすうフレンズ」を、モンテッソーリの算数用の教具として使ってみた
モンテッソーリの教具は実際に教育の現場で使われているものから家庭用に簡易に作られて販売されているものまで、価格も材質もピンキリ。本物の教具を使いたいのはやまやまですが、家庭ですべて揃えようとするとかなりの費用がかかります。
今回フライングタイガー コペンハーゲンで見つけた「さんすうフレンズ」は、モンテッソーリ教具として販売されている「数え棒」「数字スティック」と呼ばれるおもちゃと同様の遊び方ができるシロモノ。６６０円という価格設定も魅力です。では、さっそく使い方を見てみましょう。
色合わせ・形あわせでパズルを解いてみよう
「さんすうフレンズ」の土台には、バーをじょうずに並べられるように色と形の見本が示されています。
これを頼りに、同じ長さと色のバーを置いていくと……
パズルの完成！ 足し算の概念がまだよく理解できない段階でも、モンテッソーリの「色あわせ」や「形あわせ」のお仕事と同じ考え方で足し算を感覚的に理解することができそうです。
失敗から足し算・引き算を理解する
「さんすうフレンズ」のバーは数字が上がるにつれて、その長さも比例して「＋１」ずつ伸びていきます。今度はこれらのバーを組み合わせて「１０」の数を作ってみましょう。
目安にするのは「１０」のバー。これと同じ長さになるように、他のバーを組み合わせていきます。
「１０」の長さに足りないときは、さらにもう１つバーを足してみたり……
はみ出してしまったときは、別のバーを試してみたり。
何度も失敗を繰り返しながらあれでもないこれでもないとバーを取り替える作業は、無意識のうちに足し算・引き算をしているのと同じこと。意図せずして算数の練習になっているわけですね！（ブラボー！）
図形的として見てみる→掛け算へ発展？
「１０」になる組み合わせを数列並べると長方形に、１０列並べると正方形になるのもおもしろいですし、この図形的な見方から掛け算に発展させることもできるかもしれません。
積木としても遊べます
３歳の長女は積木のように積み上げて、
もうすぐ１歳の次女は長いバーを、バケツに入れて遊んでいました（短いバーは誤嚥の可能性があるので小さいお子さんには使わせないようにしてください）。成長過程に合わせて色々と工夫しながら遊べそうなのも嬉しいポイントです。
店舗所在地：フライングタイガーの知育玩具はどこで買えるの？通販はある？
２０２０年８月現在、フライングタイガー コペンハーゲンの店舗は下記の通り。
東京……アクアシティお台場、表参道、新宿フラッグス、渋谷マークシティ、二子玉川、イオンモールむさし村山
神奈川…みなとみら東急スクエア、ららぽーと横浜、ららぽーと湘南平塚、ららぽーと海老名
千葉……ららぽーとTOKYO–BAY
埼玉……イオンレイクタウン kaze、コクーンシティ、ららぽーと富士見
茨城……イーアスつくば
静岡……ららぽーと沼津、静岡東急スクエア
愛知……名古屋栄、イオンモール東浦
京都……京都河原町
大阪……アメリカ村、LUCUA １１００、あべのキューズモール
兵庫……OPA三宮、イオンモール伊丹
広島……イオンモール広島府中
岡山……岡山一番街
福岡……イオンモール福岡、福岡天神カイタック スクエア ガーデン
このほか、公式の取り扱い通販サイトにはSHOPLISTがあり、遠方の方でも一部の商品を購入することができます。５０００円以上で送料無料。もともとはファッション通販のサイトで、西松屋やpetitmain（プティマイン）などの子ども服もありますので、まとめての購入がお得のようです。こちらの「さんすうフレンズ」も昨日から取り扱いが開始していました！
ぜひ、チェックしてみてくださいね♪
