公園に行くと、たくさんの木の実に出会える季節がやってきましたね。例にもれず我が家の子どもたちもどんぐりが大好きで、毎回手にいっぱいのどんぐりを拾って帰っています。
写真は最近拾ったどんぐりたち。
去年は100均のアイテムを使ってこんなおもちゃも作っていました。
このおもちゃのねらい・指の巧緻性を鍛える・手と目の協応動作を繰り返すすっかり秋めいて、過ごしやすいお天気が続いていますね。近所の公園には茶色く色づいたどんぐりがたくさん落ちていて、我が家の3歳児も嬉しそうに拾っては家に持ち帰っています。一方、最近1歳になった下の子は絶賛「落とす」敏感期。人差し指と親指とをくっつけたり離したりしながら、物をつまんだり掴んだりしては落とす動作を繰り返しています。今回は、3歳児が拾ってきたどんぐりと100均のアイテムを使って、簡単な「ぽっとん落とし」を作ってみまし... 【100均deモンテッソーリ】落とす敏感期に! 5分で手作りできる 木のおもちゃ... - おうちdeモンテ |
今年は上の子どもが数をかぞえられるようになったので、赤い玉のかわりに並べては遊んでいます。
とっても真剣な4歳児。
「いーち、にー、さーん、しーい、ご! 5は指が通らないね」とつぶやきながら、数の量感と偶数/奇数について確かめていきます。
普段、自宅では赤いマグネットを使っていましたが、形や色の違うどんぐりでも同様に数をかぞえられるようになったのはちょっと嬉しい成長でした。
公園ではどんぐり以外にもたくさんの木の実が拾えるので、姉妹がわらわらしながら拾うのですが、きのこはきのこ、どんぐりはどんぐり、椿の実は椿の実と、無意識のうちに分類されていくのもモンテッソーリのお仕事みたいで面白いなぁと思いながら見ています。また、「木の実屋さんでーす」とおままごとが始まるので、「緑の小さいどんぐりを3個ください」「茶色の丸いどんぐりを0個ください」と数の遊びを取り入れたりもしています。
どんぐりの実が虫喰いになっていないかは、水に浮かぶかどうかで判断。瓶の中に1個ずつ落とす作業も子どもにとってのいい遊びになっています。