・自分でボタンを留められるようになる
毎日身に着けるお洋服。
服を一人で着られるようになったら、ボタンも自分で留めたいという気持ちが子どもたちの中に芽生えるかもしれません。
以前、2種類のボタン練習用の教具とその作り方を紹介しました。
どちらも割と簡単に作れるものですが、今回紹介するのは材料を100均で買ってくるだけ。お子さんが自分で服を着たがるけれど、わざわざボタン練習用のおもちゃを買ったり作るのは面倒という方におすすめです。
100均 de おうちモンテ「ボタン練習」をやってみよう
今回用意したのは、セリアの「PVCネームリボン」。
保育園や幼稚園グッズに名前を書きたいときに活躍するアイテムで、例えば、油性ペンで名前を記入したネームリボンをバッグの持ち手などに巻きつけて留められます。スナップ式なので簡単には外れませんし、きょうだいで使いたいときはネームリボンを取り替えらるだけでおさがりにできるのが嬉しいですね。
わが家では、このネームリボンを使ってぱっちんボタンの練習をしています。
ちなみにこちらのPVCネームリボン(セリア)は3本入り110円。色違いで2セット買って6本で使っていますが、本数はお好みでいいと思います。また、デザインはバリエーションがあるようでしたしダイソーなど他の100均にも売っていましたので、よきものを使ってくださいね。
では、ぱっちんボタンの練習をやってみましょう。
トレイ(あれば)に、ネームリボンを並べておきます。前述のとおりスナップを外すのは子どもには結構難しいので、まだ慣れないうちは開いた状態で並べておくのがおすすめです。
トレイからネームリボンを1つずつ取り、ぱっちん、ぱっちんと留めていきます。はじめは留め方を伝えるために、大人の方が目の前でぱっちんぱっちん留める様子を見せてあげるとGOODです!
すべて留まったら完成。また開いた状態で元に戻しておきます。
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わが家の3歳児は、ボタン練習ついでにネックレスを作るのにハマっています。
。ネームリボン同士をぱっちん、ぱっちん
すべてつなげると……
ネックレスの完成!
2色あるので、順番を替えていろいろな模様を作っています。
↓ 動画でも撮ってみました(2倍速)。
ネックレス形を作る過程で、ネームリボンの左右でボタンの形(凹凸)が違うことにも気づいた様子。うまく留まらないときは反対側を試してみよう、という具合にトライアル&エラーを繰り返して楽しんでいるようです。
とっても簡単に用意できますので、ぜひ試してみてくださいね♪