春頃から、モンテッソーリの算数教育に関する書籍を読みあさっている母ですが、どの本にも共通していたのが「具体から抽象へ」という原則。量(具体)を理解し、そのシンボルとしての数詞(抽象)を知り、最後にこれらを一致させる。この過程を経て、数字を理解していきます。
今回作った砂数字板は、言語教育で使用する砂文字板の数字ver. 。正直、砂文字板はひらがなもアルファベットも数が多過ぎて作るのがとっても大変なのですが、数字なら0〜9までの10枚だけ! 気持ち的にもハードルが低く、気軽に作り始められました。
さっそく作ろうとグリッターペンを100均に買いに行ったのですが、なぜかどの店舗も取り扱いがなくなっており、ようやくこちらをゲットしてきました。が、結論から言うとこれは失敗。今回、塗る部分が広く、均一に塗ることができませんでした。
乾くとこんな感じに。娘が「きれ〜い!」と気に入ってしまったので、はじめに作った「0(ゼロ)」だけがキラキラと輝いています(^^;)
というわけで仕切り直し。改めて、100均でちょうどいいサイズにカットされている厚紙と紙やすりを用意しました。
カーボン紙で数字を写して、カッターで慎重にカット。
ちょうどいいサイズにカットしたやすりを貼り付け、このやすりを挟むようにさらに裏側に厚紙を貼り付けたら完成です。
はじめは紙やすりを数字型にカットして貼り付けようと計画したのですが、難しそうだったので厚紙の方をカットする形に変更。凹んだ部分がざらざらになっていい感じに仕上がったように思います。
紙やすりをはさみで切ると刃がこぼれてしまうので、折り目をつけて手で破るか100均などのはさみを用意するのがおすすめです♪