【100均】ダイソーのリアルな動物カードを知育に活用!  おすすめ使い方10選!「ものしりカード どうぶつ」【モンテッソーリ】

ダイソーの数ある商品のなかでも特に人気のある知育カード。最近はさらに種類も充実し、動物のシルエットカードや料理の素材がわかるカード、犬や動物の絵合わせカードなど、買ってくるだけで楽しめるお得なカードが目白押しです。

今回、購入したのは「ものしりカード どうぶつ」。ベストセラー「ざんねんないきもの事典」の監修もつとめた動物学者の今泉忠明氏が監修しています。

このカードの魅力はなんといっても、リアルな写真とそのサイズ感。手元のメジャーで測ってみたところ、横の長さは約10cm。

1歳児の手と比べると、そのサイズ感が伝わるでしょうか。

他のダイソーの知育カードと比べても2倍のサイズがあるので、とてもダイナミックなリアルな写真で楽しむことができるのが嬉しいポイントです。

おうちモンテ的♪ ダイソーの動物カード「ものしりカード どうぶつ」の使い方10選

では、さっそく使い方をみていきましょう!

カード裏面で紹介されている使用方法から、モンテッソーリのエッセンスを取り入れた使い方まで、ダイソーの動物カードの活用法を10個ご紹介します。

①動物の名前を読みながら、並べてみよう

カードの内容は全部で30枚。うち2枚が使い方解説カードなので、28の動物を覚えることができます。まずは親御さんが動物の名前を読んで、並べていきましょう。「とら(大人)」「とーらっ(子ども)」というように2人で復唱したり、お子さんと一緒に名前を読み上げてもOK。名前を覚えたら、お子さんが一人で名前を読み上げ、並べてもらいましょう。

②動物を分類してみよう

動物たちを種類別に分けてみましょう。わかりやすいように中央に紐を置いて、カードを置くスペースを区切ってみました。(机でやる場合はマスキングテープを使うのもオススメです!)

これは、陸に生息している動物と、海や川に生息している動物。我が家の3歳児にはまだ難しい質問だったので、水族館にいる動物と、いない動物で一緒に考えてみました。(カード裏面には生息している場所が書いてあるので、それで確認しながら分類するのも◎)

こちらは羽のある動物と、羽のない動物。

……などなど、動物たちを分類することでそれぞれの動物への理解を深めます。

③どんな動物なのか確認してみよう

カード裏面には動物に関する詳しい説明が書いてあります。カードをめくって、どんな動物なのか一緒に読んで確認してみましょう。

動物園や水族館に行ったことがある場合は、そのときの思い出なども一緒にお話するとさらに実感を伴った知識になるはず♪

④どんな動物なのか図鑑で調べてみよう

カード裏面にも解説はありますが、さらに詳しい解説を読みたい場合は、図鑑などを参照するのも楽しいです。図鑑の中から同じ動物を探して見つける作業も、同一性を見極める必要があるので、頭をフルに使えそうですね!

⑤カード遊びをしよう

これはカード裏面で紹介されている遊び方。カードの箱のフリップ部分には動物一覧が記されています。この名前をランダムに大人の方が読みあげ、カードの中から該当する動物のものを選びとってもらう遊びです。(百人一首のように、速さを競っても楽しいかもしれません!)

⑥英語の名前を覚えよう

これもカード裏面で紹介されていた遊び方。すでに英語に興味のあるお子さんには、裏面の英語のつづりを一緒に読み上げてもいいかもしれません。

⑦絵合わせをしよう(1)

少しもったいない気もしますが、カードを写真のようにカットして、絵合わせカードとして使う方法も。形を合わせるのはもちろんですが、上半身と下半身がどのような形をしているのか、どのような色をしているのか、改めて注目する機会になりそうです。

⑧絵合わせをしよう(2)

動物カードを2セット買えば、写真のように同じカードの同一性を見極める「おうちモンテ」用のカードにすることも!

同じ動物のカードを対にして、並べていきましょう。

⑨名称カードを作って語彙を豊かにしよう

モンテッソーリの言語教育で使われる絵カードのように、名称カードを作ってみました。

動物カードを置き、それに対応する名称カードを選んで下に並べていきます。(もう1セット購入して名称カードを下に貼り付けておけば、お子さんが自分で正誤を確認することもできます)

使ったのは100均で購入した厚紙。ちょっと面倒ですが意外と簡単に作れるので、ひらがなに興味を持ち始めた段階でぜひ作ってみてくださいね。なお、カード裏面にはカタカナで名称が書かれています。カタカナを覚えたい場合はカタカナの名称カードを作って、カードをめくって正誤を確認するということもできそうです。

⑩動物の名前を尋ねてみよう

①〜⑩のあそび&お仕事で動物の名称を覚えたら「これは何?」とクイズ形式で答えてもらうのも楽しいかもしれません。お子さんが動物や言葉に興味を持ち始めたら、ぜひやってみてくださいね!

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