【ダイソー】数字を感覚的に理解する!「かずカード」【レビュー】

以前、数を量として感覚的に覚えるための教具の作り方を紹介しましたが、ダイソーでも数字と量をリンクして理解できそうな知育玩具「かずカード」が販売されていたのでご紹介します。

以前紹介したダイソーの国旗あわせカードはコチラ

■購入店:ダイソー
■製品名:かずカード
■価格:110円

100均の知育玩具を使ってみた
( ダイソー「 かずカード」編)

4種の絵柄で、数を楽しく覚えられる

さっそく中身をチェック。開封してみましょう。

中身は
こんな感じ。

並べてみましょう。

ダイソー「かずカード」の全絵柄

絵柄は上から、赤いドット、積み木、いちご、ちょうちょの全4種類。それぞれ10枚のカードに、1~10のモチーフが描かれており、カードの裏にはその個数を表す数字が配されています。

ダイソー「かずカード」の表面(右:絵柄)と裏面(左:数字)。

まずは「いちごがこのくらいある」という量感を目で確認したのち、カードをめくって「5」などの数字を見ることで、量と数字をリンクさせることができますね。慣れてきたら、絵柄を見て数字を当てるといったような、数字当てゲームなどもやってみると楽しく数字が覚えられるかもしれません。2歳の娘に実際にカードを与えてみると、カードの数字をまねしてくれよんで書いてみたり(カードに直接書いていましたが、100均なのでまあ、いいか…泣)、数字のカードを並べたりして遊び始めました。

演算記号のカードで足し算・引き算ができる

ダイソーの「かずカード」には、数字×絵柄のカードのほかに、プラスやマイナス、イコールといった3種類の演算記号が書かれたカードも付属します。

これを使えば、数の面あるいは絵柄の面を使って、手軽に足し算・引き算ができるわけです。

予備カードで虫食い算に挑戦しよう!

ダイソー「かずカード」には、予備カードが1枚付属しています。これを使うと、下の写真のような簡単な虫食い算にも挑戦できるんです。虫食い算とは、数式の一部を伏せた状態から、その空欄にどの数字が入るかを当てる計算方法。足し算と引き算の仕組みをより理解するのに役立ちそうですね。

空欄にはどの数字が入るかな?
イコールの右側と左側には、ちょうちょが何匹ずついるかかぞえてみよう

コスパ   ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
楽しめる度 ★★★★☆

総評★★★★★
紙製なので力を加えるとやや折り目が付いてしまうものの、比較的しっかりとした紙質なので、床に置いた状態でもめくりやすいのが高印象。4種の絵柄で数の概念を楽しく理解し、さらに足し算・引き算までできるコスパ抜群の知育玩具でした。